私が松岡です。
2004年よりインターネット分野を弊社で担当させていただいているお客様の、スペシャルサイト制作の現場に久しぶりに同行しました。
「『松岡さんみたいになろうね。』って、あの頃ずっと言ってたんだよね。」
明日から始まる取材撮影に備え、楽しい歓談の場を設けていただき、宴もたけなわ、いい気分~♪となった頃に突如出てきた話題。
「松岡さんを知らない新卒社員たちに言うもんだから「???」ってなっちゃって。」
と話題は続き、場は大爆笑となったのですが。私は酔いが一気に醒めて、全身凍りついたのでした。
お取引させていただいて11年。11年の間に、何度もこのような歓談の場がありました。でもこのお話を伺ったのは初めて。しかもご縁をいただいた2004年の出来事ではありませんか。
「絶対何があっても『動じないぞ』という感じがね。当時、これから新卒を採用し育てていくと決めた私たちが欲しかったもの。」と。
入社12年を筆頭に入社4ケ月まで、総勢32名の皆さんを取材撮影させていただく前夜、私は頭が興奮し、目が冴えてあまり眠れませんでした。
「うちは営業の会社だから。」と常務はおっしゃいます。長野No.1の住宅会社、ではなく。新卒入社の若者は、ほぼ例外なく営業からスタートすることを取材を通して知りました。
多額の借金を背負って始まるマンションオーナーの、一生に一度の家族の注文住宅づくりの営業ですから、出てくるエピソードはある意味壮絶。
こんなに若くて可愛らしい若者が、そういう現場を乗り越えて今がある、という様を目の当たりにし、大感動の2日間でした。
みなさん、こんにちは。私が松岡です。って堂々と言えるでしょうか。がんばらなくては。