松岡紀子 松岡紀子

シリコンバレー通信①~AIスピーカー~

公開日:2017/09/24(日) 更新日:2018/09/27(木) 海外視察

Apple、Google、Facebook、etc。
今や人間の生活を支配しつつあるスタートアップ企業がひしめきあうシリコンバレー。
この業界に20年いる中で初めて起こった『今行って、この目で見て、感じて、つかんでこなきゃどうする?!』という本気の衝動。

アメリカはカリフォルニア州北部のサンフランシスコ・ベイエリア南部に位置する「シリコンバレー」。どうすごくて、どうかっこよくて、どう豊かなのか。ミーハー要素も満載な出張の日々、ご報告致します。



サンフランシスコ国際エアポート到着。快晴です。


弊社がお客様から今一番求められ、今後ますます注目されるであろうサービス「WEBマーケティング自立支援」。
自社ホームページから溢れでるデータの見方や分析方法、SNS・ネット広告の運用方法等の教育をSkypeを使っておこない、ネット戦略を自社で実行していただけるようになることを目的に、スタッフの皆様を育成する自立支援プログラムです。そして支援・育成のみならず、世界のIT最先端情報もお伝えしています。


昨年の9月にamazonが公開し、ゴデスクリエイトのWEBマーケティング自立支援をお受けいただいているお客様には既にお知らせ済みのIntroducing the all-new Echo Dot。

 

この度の出張が実現するにあたり、私が最も執着したのがこのAmazon Echoです。日本ではまだ発売されていないのはもちろん、発売の目処も未定という状況。思い続ければ、夢は叶う。たくさんのご縁があって、人工知能「Alexa」が搭載されたスピーカーアシスタントAmazon Echoと出会うことができました。

 

 Amazon echoとの感激の対面に、同席してくださったAppleのアレックスさん。

 

Amazon Echo Dot、Amazon Echo、 Amazon Tapと現在3タイプある中で、手に入れたのはバッテリー内蔵でモバイル利用も可能なことが最大の特徴のAmazon Tap。最初の一歩は何といってもBluetoothスピーカー。Amazon Prime MusicやSpotifyなどの豊富な音楽ストリーミングから私のリクエストに応えてくれます。

 

Hands-freeモードに切り替えて、初めて「アレクサ」と呼びかけて「Play Bruno Mars music」に応えてくれた時の感動といったら!音楽再生中に「アレクサ、これは誰が歌っているの?」と尋ねてみると、音楽が消えて、「マークロンソンとブルーノマーズのフィーチャリングだよ。」と教えてくれます。モバイル仕様だからリビングに、寝室に、キッチンに気軽にどこへでも連れていけます。「アレクサ、ストップ」というと音楽は終わり、また呼びかければ音楽が再生されるのです。

 

電化製品が、音声で指示に従ってくれるという体験。独特です。もう洗い物をしている濡れた手を拭かなくて良いのです。便利過ぎます。「Alexa、wake me up at 7o’clock tomorrow  morning.」少々疑い気味で眠りにつきましたが、ちゃんと起こしてくれました。もう目覚まし時計も不要です。

 

この度の出張の1日をコーディネートしてくださったDKBIの斎藤さんから、「日本はまだだったのですね!DKBIの他のスタッフの家でも普通に使っているということでしたので、アメリカでは珍しくないアイテムだと思います!」と事前に教えていただき、早く会いたくてしかたなかったAmazon Echo。

 

「電気のオンオフ、アラーム、ネットサーチ、音楽再生、お天気情報、冗談も言ってくれます。(あまり面白くなかったり、アメリカンジョーク過ぎて理解できなかったりですが)」

日本の新聞でも毎日目にするIoT。Alexaはその操作をデバイスとの音声のやり取りで可能にします。そしてAlexaは人工知能。どんどん成長し、会話をすればするほど人の声の特徴を覚えて対応はより的確に迅速に。

 

未来のUIは、タッチから音声の時代です。