ハッピーウエディング?〜母の想い〜
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素敵な挙式が無事に終わり、いよいよ楽しみな披露宴。会場は、これまたお洒落な演出。披露宴というより晩餐会のような雰囲気です。私の席は新郎・田中さんのすぐ斜め前。一番表情をチェックできるいい場所です。 新婦のお色直しに新婦のお母様が、新郎のお色直しに新郎のお母様が 「お付き添いを!」という心憎い演出。みんなが拍手で見守るなか、田中さんのお母様が恥ずかしそうに前に出ていらっしゃいました。次第に涙ぐむお母様の肩を優しくポンポンとたたいた田中さん。優しーい。(涙)2人は手をつないで会場を後に。私、思わず席をたってシャッターを何度も押してしまいました。披露宴で一番感動したシーンです。優しくていい息子なんだ・・・なんだかお母さんと同じ気持になって泣けてきました。 実は田中さんのお家と私の実家は町内は違いますがご近所同士。田中さんのお母様が戸上のテーブルにご挨拶にきてくださった時、初めてお話させてもらいましたが、実家が近所という話題でとても盛り上がりました。そんな中、お母様が私におっしゃいました。「・・・あまり話しませんが、尊敬しているって・・・。」すごいお言葉すぎて今思い出しても舞い上がってしまいます。 幸せなことに私は死ぬ時に思い出すだろう「言葉」を既にいくつかもっています。そして今日またひとつ増えました。お母様が席にもどられた後、前で社長が「親の心やね。」と。そう、まだまだ未熟者な私ですがいろんな想いがこもっていることだけはわかりました。お父様にもビールをついでいただいて。こんな場所にこんな立場で参加させていただいて、田中さんに、そして戸上通信に改めて感謝なのでした。(涙) |