初・生落語
日本の伝統芸能のひとつ、落語。
この度宝塚温泉ホテル若水様にて、
「宝塚温泉と落語~湯けむり落語編」が企画されました。
ホテル若水様の季刊情報紙制作を請け負っている関係で
早くからその情報を得ていた私は、恐らくこの企画の一番の予約者。
落語はテレビで「なんとなく見たことがある」経験しかありませんが、
「生漫才ってこんなに迫力があっておもしろいのか、テレビで見ていたら
きっと笑っていないと思う。」という経験はもっていますので
この日を待ちわびていました。
落語家は、桂雀々さん。完売御礼!
最後の演目は、雀々十八番の一つ、「手水廻し」。
前半は「アハハハ~」と笑っていましたが、
後半は雀々さんの気迫に圧倒されました。
落語って、衣装・道具・音曲に頼ることなく、
扇子と手拭のみであらゆる表現をし、ひとりで何役も演じる話芸。
そのことのすごさを身を以て理解しました。
落語がこれほど高度な伝統話芸であることは
やっぱり生落語でないと体感できなかったと思います。
この企画はなんと宝塚温泉入湯付!
雀々さんも温泉に浸かりに来られた様で、私が男性だったら、
雀々さんと裸のお付き合いができたのですが!(^^)!
素晴らしい企画でした!