卒業式
約2時間30分。
先生のお言葉をお借りすると
「最近例をみない長時間の」卒業式でした。
クライマックスは
指揮者が突然、保護者席通路に走って立ち、
「まわれ、右」の合図で
今まで背を向けていた保護者席に
3年生がいっせいに顔を向け始まった、大合唱「旅立ちの日に」。
サプライズから始まった合唱は、
すごく大きな声で・・だけではなく、
すごく上手・・・だけでもなく、
ちょっと言葉に表せない・・・感動の歌声でした。
拍手で生徒退場を送った後、学年主任の先生から
「最後の練習の際、子どもたちに言いました。
“(卒業式に)来て下さった方たちを、泣かせよう!”と。
どうでしたか、素晴らしかったでしょう?」
私も含め、大きくうなづく保護者たち。
教室で東日本大震災で被災された方たちを想い
黙とうしてから卒業式にのぞんだという、子どもたち。
素晴らしい卒業式をしていただいたことへの
感謝の心がこもった歌声でした。
あと20日間で高校生。
これからの人生を左右する、多くの経験をするだろう、
大切な時間に突入です。
副教頭先生から素敵なお言葉をいただきました。
「お父さん、お母さんの職業観、人生観を
たくさん話してあげてください。」
大切なことだと思います。
親も、身が引き締まります!