泣かないと決めた日
昨日から始まった、フジテレビドラマ「泣かないと決めた日」、ご覧になられましたか?
誰もが羨む憧れの会社に入社した主人公。扉の向こうは夢とやりがいの世界があると思いきや、
初日から恐ろしい現実に打ちのめされます。
ドラマなので、「そんな意地悪、するか~?」の連続なのですが、
社会の厳しさ、人間関係の難しさは決して大げさではないと感じた私。
大きな仕事が決まり、その見積書作成を指示され、はりきる主人公。
夜中までかかって作成した2つの見積書と宛名書きした封筒。
各々の封筒の上に見積書を置いて、あとは封筒に入れ、のり付けして、発送するのみ!
それなのに、ちょっと席をはずしている間に、封筒の上に置かれている見積書を
すり替えられてしまいます・・・・。見積書を作成したかった、嫉妬に狂うスタッフの意地悪でした・・。
「封筒に入れる前に、もう1回見直さなあかんやん!」とテレビの主人公に思わず話しかける息子。
おっ、合格、合格。と心の中で喜ぶ私。
そして、すり変わった見積書が招いた事態は想像に難くなく・・・
全員から無視された上、大量のDM宛名シール貼りを命じられた主人公。
思わずシールが斜めについてしまって、はがそうにも上手くはがせず、涙・・・。
「はがさなあかんの?」
「そら、そうやん。シールが曲がったままのハガキもらったら、どう思う?」
「別に。人間やなぁと思う。」
「それは、違う、違う!心がこもってないと思われる。そういう会社やと思われるんやで。」
その他にも様々な言葉が登場しました。
「泣くなら帰りなさい!うっとうしいから。」
「勘違いするな。謝ることと、責任をとることとは違う。」
「自分の得意なことで、自分の居場所を見つけるしかない。そのためには強くなれ。
それができないなら、辞めるしかない。」
などなど、ぐっとくる言葉がたくさん登場しました。
そして、「辞めちゃえばいいのに。」という先輩の陰口に、主人公は言います。
「私は辞めません!」
「リアルクローズ」に続き、親子してはまってしまいそうな予感のお仕事ドラマです!!!