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お盆休みの映画観賞は「ゲド戦記」と「ブレイブストーリー」。子供にせがまれて・・・ではなく、どちらも私自身がとても見たかった映画です。 お父さんを殺した男の子、親に虐待された女の子、家族が無理心中して自分だけ生き残った男の子・・・。映画の主人公は今のこのご時世を反映しているというかなんというか・・。ちょっと強烈でした。隣に座る彼だけでなく、館内いっぱいのすべての子供達がどう受け止めているのか・・ふと心配になったりして。 「毎日毎日朝から晩まで働いているのに、誰も感謝しない、俺にやさしくない!ほしい新車も我慢して働いているのに・・・!」ブレイブストーリーの主人公ワタルの父親が息子に言い放った一言。 ホント、大人がまず豊かな心をもって幸せにならなくちゃ。 「運命は自分で切り開くもの。」という答えをみつけたワタル。上手くいかない現状を受け入れて、そこから進んでいくことが大切。大人の心にも深く突き刺さるテーマのブレイブストーリーはアニメとあなどることなかれ、見ごたえのあるいい映画でした。 今夜の夕飯は、心のこもったカレーライス! |