ほろ酔い気分で乗った地下鉄で見つけた言葉

公開日:2008/03/07(金) 更新日:2008/07/20(日) 日々の出来事
仕事はうまくいっていた。

それでもやりたいことがあった。

辞表を書いたのが28歳。サラリーマン時代に貯めた100万円を手に、家に独りこもって曲作りに没頭した。自分は天才だと信じる心ともしかしたらダメかもしれないという心の間で揺れた。

それでも曲を書き続けたのは、自分には音楽しかなかったから。

30歳でデビュー。業界の常識では考えられない遅すぎるデビューと言われた。

あれから10回目の春がくる。

ぼくは歌う。君は? スガシカオ

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