5月、福山雅治LIVE
先日、福山雅治さんのライブに行ってきました。ルックスでつかまれ、ラジオでのトーク力の意外性につかまれ、けれど特に大好きな歌があるわけでも俳優としてシビレているということもないままに、20代の頃からなんとなくファンを継続してきました。こんな私、黄色い声が飛び交う京セラドームに入っていけるかしら・・・。
ライブのオープニングは、なんとアカペラ。福山雅治さん、デビュー24年。黄色い声の時代を上手く経て、今、熱唱するのは大人の心にグサッと刺さる歌ばかり。ルックスは変わらないままに。そこがスーパースターです!
継続。
継続は力なり、とは言うけれど、ダラダラと続けているだけでは「力」にはならない。本筋をきちんと押さえ、その線からは絶対にはずれないようにしながら続けていくからこそ、継続も力になるのである。
塩野七生「日本人へ-危機からの脱出編-」より
ダラダラ、本筋。
この意味をきちんと捉え、実行し続けることはとても難しいです。
福山雅治さんのライブで、デビュー当時の2曲の披露がありました。本人曰く「全く売れなかった」。
それが今、38000人が真剣に耳を傾けているのです。24年頑張ったら、こんな素敵なご褒美がもらえるんだなぁと人ごとながら感動しました。
5月です。待ちに待った、あたたかい季節に突入です。
新入社員や新入生の皆さんは「5月病」に要注意、の季節ですね。継続は力なり!