炉開きの茶事2012
今日は、炉開きのお茶事。
今回は、水屋を担当させていただくことになりました。
お点前よりも、水屋が大変。それが先生の口癖。
気配り、心配り、時間配分を気にしながら、先へ、先へ。
お茶事の流れがストップすることなど決してないよう、
亭主のサポートをすること。それが水屋の使命!
良い勉強をさせていただきました。実は水屋はこれで2回目。
1回目はただただ注意されるばかりで、まったく気も付かなければ、動けませんでした。
これははっきり言って、良い嫁になるための修行と同じ!
更に、お薄のお点前も担当。
続き薄。先週初めて習い、基本のお薄といえども大変不安だったのですが
それでも
「できるやろ。」
と強引に言っていただいた先生のお蔭で
すがすがしい「やりきった感」でお茶事を終えることができました。
その気持ち、↑ この写真の表情に出てます(*^。^*)
来年初釜の水屋に任命された優香さんと、記念写真。
お軸は、尊朝法親王 御十一歳の時の御筆「雪月花」。
片付けが終わり、お客様が帰られた後、亭主、水屋を担当したみなさんで至福の一服。
最高に美味しいお濃茶でした!(お茶碗は “樂さん6代目のもの“ だそうです!)