大好きな、大好きな先生
「気走り」
私はこの言葉を、先生から初めて教えていただきました。
気を走らせる。
「お手前だけできたって、あかんのよ。どれだけ相手のことを思って気を走らせることができるか。
お茶のお稽古で、それを学んで欲しいわ。」
先生はいつもいつも全身で、力いっぱい、お話ししてくださいます。
先生は、みんなの先生。
叱られるのは、とっても身が引き締まるけれど、
それは、先生が私だけを見てくださっている、至福の時間。
先生に、いっぱい、いっぱい叱られて、
ひとつでもたくさん、美しい日本人の極上の気走りを学びたいです。
「来年の初釜の裏方、松岡さん、しなさい。」
炉開きのお茶事の席で、大先輩のみなさまがいらっしゃる中、先生から、お声をかけていただきました。
「お茶事は裏方が一番むつかしいのよ。」
先生がよくおっしゃる言葉。
そのお役のお勉強をさせてもらえるのです!!
まったく使い物にならないと思いますが、全力で頑張ります。
うれしい!
大好きな、大好きな先生と一緒に。
(松井さん、ありがとう(●^o^●)