成人式
大変私事ですが、息子がこの度成人を迎えました。
この日をきちんと迎える迄は、私は何があっても絶対に死んではいけない。と心に誓ってきた人生でした。最高に幸せな役割を与えられた人生でした。
今日、私は元気で、息子が結んだネクタイをぶつぶつ言いながら、少しだけウルっとしながら、整えています。
今、こうやって成人式に元気で向かえるのは、おじいちゃんと、ともちゃんと、ともくんと、社長と、上田さんと。「翼君」「翼」「翼ちゃん」って一度でも呼んでくれはった人たちのお陰やな。忘れたらあかんな。
走馬灯のように浮かぶ、を初めて体験した不思議な瞬間でした。 走馬灯ランキングNo.1は、 「女手一つで育ててもらって」という言葉。2年前の出来事でした。
えっ、それ、全校生徒とまではいかないけれど、こんなに大勢のお友達や後輩の前で言っていいの?! 隠したいんだなぁと気づいた頃のまま、私の時は止まっていました。
今日は 最高に幸せな役割が、肩から外された日になりました。さあ、新たな役割、見つけなくては。