青龍洞先生の作品に、長く触れさせていただいています。
一流の芸術品が日常の中にある贅沢。でもふと「そこに胡座をかいていないか?」と。
胡座をかく・・・呑気にかまえて何の努力もしないこと。
青龍洞先生の美術品です、と構えているのではなく、今年はアクションしてみようということになりました。
心斎橋大丸で開催された展示会で、アイコンとなった二代目青龍洞さんの花器。
どーうみても、難しい。でもなぜか惹かれる。
作品の前でまごまごしていたら、二代目青龍洞さん自らの手によって、花器に魔法がかけられました。
素敵!ただ眺めているのとは全然違う!
冷静に考えれば当たり前のことに、心から気づきました。やはり胡座をかいていたのです。
今年は涼を感じる夏のしつらえで、皆様をお待ちしております。