ユーザーはインスタグラムで日々検索をしています。
検索対策では#ハッシュタグがとても重要です。
#ハッシュタグが、投稿写真が検索でヒットするために、唯一できるSEO対策だからです。
説明文章に含まれていても検索ではヒットしないので、効果的な#ハッシュタグの選定が新規ユーザーの認知獲得には必要不可欠になります。
#ハッシュタグの使い方も、変化してきました。
工務店インスタグラム運用初期では、大きな言葉を毎回共通で使う、というやり方が主流で、それでフォロワー増加など一定の成果に結びついていました。
統一: ビッグワード、エリア、会社名で25~28個
写真ごと: 部位、素材、その他で 2~5個
のような使い方で、ビッグワードというのは、#注文住宅、#マイホーム、#工務店、#家づくりなど、一般的な名称で認知度もあり、投稿数の多い#ハッシュタグのことです。
その他にエリア、会社名などを含めて合計25~28個を毎回共通で使用し、残りの数個を使って投稿写真ごとに部位、素材、などで登録し毎回上限数の30個にする。という方法です。
この方法は毎回一からハッシュタグを考える必要がなくなるので更新がやりやすくもありますが、これで反応が伸びることは無くなり、逆に反応が落ちてしまうようにもなりました。
現在の推奨は、できる限り投稿写真の空間や特徴の具体的な説明#ハッシュタグを使うことです。
家づくり検討者は、注文住宅の間取りやインテリアの参考のために、アイディアが欲しくてインスタで検索をしています。
#キッチン、#リビング、#洗面台など、具体的な検索でヒットするように言葉を入れて行きます。
#リビング だけではなく、#吹き抜けリビング のように、より具体的な表現の方が、それを探しているユーザーには刺さりやすいです。
さらに、同じ空間の言葉でも、1つだけではなく、複数パターンで#ハッシュタグを登録した方が良いです。
例えば洗面台の投稿写真であれば、実際に検索してみると
#洗面台、#洗面台収納、#洗面台下収納、のように、いろいろな言い回しの候補が出てくるので、該当するものであれば追加していくと良いです。
インスタグラムでは、#ハッシュタグは完全一致でなければヒットしないため
#洗面台
を使っていても、ユーザーが
#洗面台収納、#洗面台下収納
と検索した時にはヒットしないからです。
#ハッシュタグごとに、投稿数も合わせて確認できるので、
極端に投稿数が少ないものは「ユーザーもわざわざ見ようとは思わないだろう」と省き、
ある程度投稿数が多いものでいくつも追加していかれると良いです。
効果的な#ハッシュタグの使い方でインスタで検索している、見込み度の高い新規ユーザーにリーチしていくことが可能になります。
#ハッシュタグの戦略を変えるだけで、達成できる成果が大きく変わってきます。
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