インスタグラムではユーザーがいいねやコメント、フォロー、保存など、投稿に対して反応を示してくれることを総称してエンゲージメントと言います。
エンゲージメントが多いというのはたくさんのユーザーが共感してくれている証でもあるので、
工務店インスタグラム運用においてエンゲージメントは重要な1つの指標です。
エンゲージメント数は、フォロワー数が多いほど多くなるのは当然なので、
評価の計り方としてはいいねやフォローの絶対数ではなく、反応してくれた割合で見ていくのが一般的です。
これをエンゲージメント率と言います。
インスタグラムでエンゲージメント率の計り方はいくつかありますが、大きく2通りの算出方法があります。
例として、フォロワー1000人のアカウントで、ある投稿のリーチ(投稿が表示された人数)が100人、投稿のエンゲージメント数(いいねやフォロー、保存などの合計数)が10件だとします。
エンゲージメント率① フォロワー数を分母にする場合
エンゲージメント10件/フォロワー1000人で エンゲージメント率は1%です。
エンゲージメント率②リーチ数を分母にする場合
エンゲージメント10件/リーチ数100人で、エンゲージメント率は10%です。
このように、分母をフォロワーにするのか、リーチにするのかによってエンゲージメント率は変わります。
どちらの算出方法も間違いではありません。
ちなみに、工務店インスタグラムの平均エンゲージメント率、フォロワー数とリーチ数それぞれで以下のようになります。
エンゲージメント/フォロワー数=0.59%
エンゲージメント/リーチ数=2.24%
自社の数字が平均より良ければ、共感率が高いアカウントで、ユーザーに投稿が喜ばれているということになります。