工務店集客はWEBが営業の舞台になりました。
WEBが営業そのものだとすると、対面の営業と同じように取り組めなければなりません。
想像力を働かせ、家づくりを考えているユーザーが知りたいこと、したいことにWEB上で答える。
相手が何を求めているのかを察知し、先回りして働きかけが出来れば顧客満足度も上がります。
このように、WEBマーケティングも対面と同じように捉えることが重要です。
いつからか「HPに人が集まる」という表現が「HPに人を集める」という言い方に変わりました。
ユーザーはSNSや検索などで接点を持てるので、欲しい人が検索して自らHPにたどり着いてくれるだけでなく、いろんな場所で知ってもらうことが可能になり、戦略的な発信の継続により、HPに意図してユーザーを集めることができるようになったからです。
WEBで戦略的な発信を継続するためにはユーザーが置かれている状況や心情をよく理解する必要があります。
例えば同じSNSでも、インスタグラムとLINEは使われ方が全く違います。
そもそも利用している目的も異なっていたり、受け取る瞬間によってユーザーのモチベーションも変わってきます。
それぞれで「どんな発信を・どんなタイミングで・どれくらいの頻度で」やっていくと最も効果が高いのかを知ることはとても大切です。
それがわからなければ、こちらから積極的に働きかけをしても相手に届かない、響かないまま終わってしまいます。
対面の営業と同じように、ただ受け身で待つだけではなく、WEBでも積極的に働きかけができるようにするために、工務店WEB、SNSのそれぞれの特性と具体的にすべきことを理解するところから始めませんか?
また、自分自身の好きなことやプライベートで欲しいものを検討してみるために、自分のためにSNSやWEBのツールを使ってみることも大切です。
「こんなふうに使えるって楽しい、分りやすい。」というように、ユーザーの気持ちに共感できるようにもなります。