2024年におけるホームページの役割は、依然として非常に重要ですが、変化しています。大切なポイントを改めて考えてみましょう。
INDEX
・ホームページは情報提供、販売チャネル、顧客サポートの中心地です
・ホームページの印象は、購入決定に直結します
・2024年、最も重要なアクションはソーシャルプルーフ(社会的証明)と評判です
ホームページは情報提供、販売チャネル、顧客サポートの中心地です。
ホームページは、情報提供・販売チャネル・顧客サポートの中心地として、2024年も変わらず重要です。実際の数字として、オンライン検索が購買プロセスの第一歩となっており、90%以上の消費者がインターネットを使用して商品やサービスを検索しています(※1)。また実際に、72%の消費者が製品情報を求めて公式サイトを訪れています(※2)。2020年には世界のeコマース売上高が3.53兆ドルに達し、2024年にはさらに成長する見込みです(※3)。
(※1出典:HubSpot)(※2出典:Forrester Research)(※3出典:Statista)
ホームページの印象は、購入決定に直結します。
94%のユーザーは企業の最初の印象がホームページのデザインによって形成される(※4)との報告があり、ユーザーはホームページのデザインや視覚的な魅力を重視しています。
モダンで使いやすいデザイン、見やすいレイアウト、美しい画像、そして正確で適切な専門知識の提供が重要です。
上質のユーザーエクスペリエンスとは、ずばりホームページが読みやすいかどうかです。高速なページ読み込み、スムーズなナビゲーション、モバイルフレンドリーなデザインがユーザーエクスペリエンスを向上させます。
(※4出典:WebFX)
最も重要なアクションは、ソーシャルプルーフ(社会的証明)と評判です
日本の多くのWEBサイトはソーシャルプルーフや評判に関する情報が不足しており、これは欧米のWEBサイトと比較して遅れを取っていると言えます。しかし、WEBサイトを大きな販売チャネルとする場合、ソーシャルプルーフと評判を活用することが非常に重要です。住宅の販売競争が激化する中で、顧客が購買の決定をする際には、信頼性と安心感を重視する傾向がますます強まっており、そのため、ソーシャルプルーフと評判がWEBサイトの成功に不可欠な要素となります。
具体的には、
・前向きな顧客の声やレビューの掲載
・満足した顧客の体験談や写真を使い、住宅購入の成功事例を掲載
・ソーシャルメディアでのシェア数やいいね数を示し、人気のある住宅会社であることを証明
・受賞歴や実績を掲載
・地元の事業や施設の評判を知るための重要な手段Googleマップの口コミを増やす
ユーザーは、他の消費者の実際の体験や評価を重視し、それに基づいて自らの判断を行います。したがって、WEBサイト上での顧客の声や肯定的なレビュー、SNS上でのシェアやいいねなどのソーシャルプルーフが重要です。これらの情報があることで、ユーザーは企業やブランドに対する信頼感を高め、安心して購買を進めることができます。
まとめ
ホームページはこれからもデジタルプレゼンス(※)を確立し、オンラインでの存在感を維持するための重要な要素であり続けます。しかし、それだけではなく、ユーザーエクスペリエンスの向上や新しいテクノロジーの活用など、常に進化し続ける必要があります。
※デジタルプレゼンス・・御社のブランドがオンラインでどのように視認されるかということ