自分の名前で働く人たち
先日、素敵なお食事会に参加させていただきました。
歌舞伎役者 中村亀鶴さん
宝塚歌劇で作・演出をしておられる 齋藤吉正さん
関西の人気DJ 谷口キヨコさん
そして私のお友達と合計6名。
「自分」で働く人たち。
働いている人は、みんな誰だってそうなんだとは思いますが、その中でも、会社名などではなく、自分の名前、自分の実力で働く人たち。
すごいプレッシャーなんだろうな。
技術をつけること、最先端を知ること、古いものを知ること、終わりがないことを本気で吸収しまくって、実力をつける。
追いついてくる後輩たち。それを振り切る努力、プレッシャー。
食事をさせていただきながら、みなさんの、並々ならぬ努力と覚悟を肌で感じ、何ともいえない気持ちになりました。
20代の歌舞伎役者さんたちとも食事をさせていただくことがあるのですが、お父様やおじい様、その上の代から歌舞伎役者である家系に生まれた人たち。
変えてはいけないこと、変わらなければならないこと、それらを口にされることはありませんが、でも、芯を感じます。
環境は大切。
働くことに一生懸命な人たち、継続することの意味を知っている人たち、そして怖さを知っている人たち、舞台は違えど、そんな素晴らしい人生の先輩や若い世代の人たちと時間を共に過ごさせていただけること、本当に嬉しいです。
そしてゴデスのスタッフにも、仕事以外のいろんなところで刺激を受けてほしい、そう思います。
よく遊び、よく学べ。
つい最近、舘川さんと二人で食事をしながら、そんな話をしたことを、ふと思い出しました。
これは、3月に京都・南座に歌舞伎を観に行ったときの写真。
関西で知らない人はいないですよね、DJの谷口キヨコさんと。
お昼ご飯、甘味、晩御飯、とほぼ一日一緒に食べました。楽しかったぁ~。
この日はスタッフの水島君も一緒に。
彼は初歌舞伎&初谷口キヨピー。「僕、小学校の時から聞いてたんです!」だって。
この日は前日にお食事をご一緒させていただいた、中村種太郎改め、四代目中村歌昇君の襲名披露でした。
素敵でした。
おめでとうございます。