コンサート
お誘いいただいて、ユーミンのコンサートに行ってきました。
有名な曲しか知らないのですが、「誘っていただいたらなんでも行く」の精神に則り、神戸まで。
ほとんどが知らない曲。(HelloMyFriendとひこうき雲しかわからなかった・・・)
でも、それでもやっぱり「ほんまもん」はすごい。
知らないのにこんなに楽しめる。
舞台の幕が上がった瞬間がたまらなく好きなのですが、もちろん今回も圧倒的。
一瞬でトリップするあの世界観。
どんな場面でも「つかみ」が大切だと思います。
そして、今回一番興味をそそられたのが、コスチュームデザインと振付。
どちらも素晴らしくて、終始衣装とダンスにくぎ付けで、すごいな~、すごいな~、と見ていました。
そして驚いたことに、私が釘付けになっていたその2つのポイント。
なんと、コスチュームデザインは篠原ともえ、振付師は20代、だったのです!!
チャンスをつかみ取った20代の振付師さん。
才能や運なんてものではなく、きっと努力してつかみ取られたのでしょう。
ダンスのことはわかりませんが、その振付に、思いと愛情と時間がたっぷりと注ぎ込まれているんだろうと、なぜかしら感じてしまったのです。
最後にステージ上でエンドロールが流れました。
今回のスタッフさんのお名前です。
それが半端なく長い。
あぁ、これだけの人がこのコンサートに携わり力を注いでおられるんだ。
そしてその集大成がこの舞台なんだ。
私たちがつくるホームページにも、たくさんの人の手が加わります。
ディレクター、ライター、カメラマン、デザイナー、コーダー、プログラマー、サーバー技術者、そしてその間を調整するマネージャーにプロデューサー、プログラムの入力をする人に各アシスタント。
ひとつの大切なホームページを作らせていただくということは、それぞれにチャンスをつかみ取って、この場所にいる。
そうした人がつくるから、私がダンスを見て感じたような思いや愛情、時間など、様々なことが注ぎ込まれたパワーがあふれ出る。
コンサートもホームページも「人がつくる」という点ではどちらも一緒。
とっても楽しいユーミンのコンサートでした。