唐招提寺・鑑真大和上1250年御諱
唐招提寺の開祖、鑑真大和上1250年忌法要、鑑真大和上1250年御諱にご案内いただき参列させていただきました。
とても立派な招待状を頂戴しながらも、このような会に参列したことがない私は、一体どのようなことが執り行われるのか、全くわかっていませんでした。
(そうそう参列できるものではありませんよね・・・)
会の主は、国宝・鑑真和上坐像を模造した「お身代わり像」の開眼法要。
社会の教科書で見たことのある「鑑真大和上坐像」
こちらの平成のお身代わり像を制作され、その開眼法要の会でした。
約40人の僧侶の列の最後尾、輿に乗せられたお身代わり像。
「何が始まるんだろー」なんてちょっと気楽に着席していた私も、その空気に圧倒されました。
裏千家鵬雲斎玄室大宗匠による献茶。
香道泉山御流西際好誉宗匠による献香。
舞楽の奉納や散華、鍚杖など。
2時間に及ぶ法要は、どれもこれも始めての経験でこのような空間に参列させていただきましたこと、とても嬉しかったです。
ご案内くださった松浦さんは、僧侶40人の先頭を歩いておられました。
松浦さん、本当にありがとうございました。
ご案内状には、私以外にもう一名参列できるとありました。
さて、誰に声をかけようか・・・。
このような貴重な会、声をかける相手選びもとっても重要。母と参列させていただきました。