工務店ホームページに期待すること
新建ハウジングにこんな記事がありました。
何を参考に住宅会社を選んだのか、
・ハウスメーカーで建てた30代
・工務店で建てた人30代
にそれぞれアンケートをされたそうです。
ホームページを参考にしたという人の割合。
ハウスメーカーで建てた人は、全体の83.5%
工務店で建てた人は、全体の56.8%
あなたはこれをどう読みますか?
まさか、工務店で家を建てる人は、ホームページを活用していない、と思いますか??
それは、とんでもない。
これは、工務店のホームページには、欲しい情報がないから、あてにされていない、ということです。
ハウスメーカーのホームページは情報量がたくさんあるから、活用されているんです。
工務店のホームページは、全然ダメだから、活用されていないんです。
特に30代は、ネット世代です。
そんな世代は、本当は工務店のホームぺージで情報を仕入れたいんです。
逆に、きちんとしたホームページがあれば、どんどんそこで工務店の情報を入手し、他社との比較検討に十分活用されるでしょう。
もっとうまくすれば、ホームページによって囲い込みをすることもできるでしょう。
こんなことは当たり前の話です。
もう一度いいます。
この数字は、工務店のホームページはあまり活用されない、ということではなく、
活用したくても、役に立たないホームページが多すぎる、ということです。
であれば、きちんとしたホームページを持っていれば、営業戦略として、素晴らしい強みではありませんか???
(新建ハウジング9月30日号)