工務店ホームページに期待すること

公開日:2008/10/19(日) 更新日:2008/10/20(月) こぼれ話



新建ハウジングにこんな記事がありました。

何を参考に住宅会社を選んだのか、
・ハウスメーカーで建てた30代
・工務店で建てた人30代
にそれぞれアンケートをされたそうです。

ホームページを参考にしたという人の割合。

ハウスメーカーで建てた人は、全体の83.5%
工務店で建てた人は、全体の56.8%

あなたはこれをどう読みますか?

まさか、工務店で家を建てる人は、ホームページを活用していない、と思いますか??

それは、とんでもない。

これは、工務店のホームページには、欲しい情報がないから、あてにされていない、ということです。


ハウスメーカーのホームページは情報量がたくさんあるから、活用されているんです。
工務店のホームページは、全然ダメだから、活用されていないんです。

特に30代は、ネット世代です。

そんな世代は、本当は工務店のホームぺージで情報を仕入れたいんです。


逆に、きちんとしたホームページがあれば、どんどんそこで工務店の情報を入手し、他社との比較検討に十分活用されるでしょう。

もっとうまくすれば、ホームページによって囲い込みをすることもできるでしょう。


こんなことは当たり前の話です。


もう一度いいます。
この数字は、工務店のホームページはあまり活用されない、ということではなく、
活用したくても、役に立たないホームページが多すぎる、ということです。

であれば、きちんとしたホームページを持っていれば、営業戦略として、素晴らしい強みではありませんか???

(新建ハウジング9月30日号)