花街・節分おばけ
祇園の花街では、2月3日の節分の日に「おばけ」という行事があります。
おばけというのは、節分に鬼から身を隠す為に普段とは違う格好をして鬼を驚かし追い払ってしまおう!という行事。
昔は一般の人も行っていたそうですが、現在は、祇園の花街でその風習が残っています。
舞妓さん芸子さんが2〜3人で一組になって祇園のお茶屋さんを順に周り、それぞれのテーマになりきった格好で寸劇をしてくださいます。
この寸劇が、とってもおもしろい!!!
寛一お宮では、最初は普通の寸劇。
でも突然軽快な音楽が流れ出し、なんとLIFECARDのカードが登場。
「愛」「金」「夢」さあ、どうする(>-<)!!?
そしてお茶屋さんのおかあさんがカードを選び、そのカードにあったストーリーを演じてくださいました。
うーん、ユーモアたっぷり(*^。^*)
年に1日しか見ることのできないこの行事。
今年見ることができて、よかった!!
「お化け」という言葉は「お化髪」と書いて、女の人がいつも結っている髪型を、節分の日に違う髪形に結うことからきているそうです。