音楽・ソプラノリサイタル
今日は母の日です。
京都コンサートホール 大ホールにて「母の日」ハートフルコンサートとして、オペラ歌手「森麻季」さんのソプラノリサイタルが催されました。
日本のみならず、プラシド・ドミンゴ世界オペラコンクールで優勝されるなど多数の国際コンクールで入賞し、その後世界で活躍しておられる方で、なんと、オリンピック団結式やメジャーリーグ開幕戦で国歌斉唱を行われるなど、本当に日本を代表するオペラ歌手。
そんな方の歌声が、聴けるだなんて!
石川啄木や北原白秋の詩を歌にした「初恋」や「からたちの花」。
ドイツの作曲家カール・オルフの代表作「カルミナ・ブラーナ」の「少女が立っていた」。
初めて聴いたものもたくさん。
でも、森麻季さんの透きとおる歌声が、私の心に本当にぐさっと入り込んできて、約2時間あっという間に過ぎて行きました。
本当にあっという間で、びっくりでした。
そして、アンコール。
1曲目は、プッチーニの喜劇オペラ、「ジャンニ・スキッキ」の劇中歌、「私のお父さん」。
誰でも知っているだろうこの有名曲。
もう、鳥肌!
2曲目は同じくプッチーニの「ラ・ボエーム」の「ムゼッタのワルツ」
「私が街を行くと 人々は立ち止まり 私を見つめ
私を包むあらゆる美しさに釘付けになるの」
なんて世の男性を虜にする、ちょっとお茶目な誘惑の歌。
森麻希さん、これを、オペラ調に歌ってくださったんです。
もう、しびれる!!
とっても素敵な一日でした。
ところでこの「母の日ハートフルコンサート」
毎年行われているのですが、協賛が私の友人のお父様の会社である「村山造酢株式会社」様。
お嬢さんの直ちゃんが、お誘いくださったので、とてもいい席でこんな素敵な一日を楽しませていただくことができました。
しかも!
特別に、楽屋にも入らせていただき、写真も一緒に撮っていただいたのです!!!
直ちゃん、今日は、本当にありがとうございました!