制作事例のページに「詳しく見る」という機能を先月搭載しました。
これは工務店ホームページでいう「現場レポート/建築事例集」のオリジナルプログラムを活用したものです。
この機能を搭載しようと思ったきっかけは、「私はモバイル営業ツールとして自社のホームページを自分流にアレンジし使いこなしているだろうか・・・」と考えたからです。
1.制作データがわかるページ
2.お客様とのやりとりの様子
ここで私が一番力を入れたいのは、2.のお客様とのやりとりの様子です。それも、公開後のやりとりについて書いていきたいと思っています。
制作中の制作の流れももちろん大事なのですが、私は「公開してから」の方が大事だと思うのです。
ご検討くださっているお客様から、よく質問を受けることの一つに「公開した後はどのようにお付き合いいただけるのですか?」というものがあります。
「公開後はセミナーにご参加いただいたり、私どもがお伺いしたり」なんて説明をしますが、なんとなく伝わりづらい。実際にお客様とはそのようなやりとりでお付き合いさせていただいているのですが、皆様あまりピンとこられない。
だったら、その実態をきちんと載せたらいいじゃない。といういのが根本です。
実はこういった類のことは、今まで日記に掲載していました。今日○○様とお会いさせていただきました、といった具合です。でも日記は日記。流れていきます。それよりも事例ごとに掲載することの方が何倍の効果があるでしょうか。
で、皆様にご提案したいことが、これは住宅でも同じではないの?ということです。
現場レポート、建築事例集をお使いいただいているのですが、そこにあるのは建てるまでのお話ばかり。その後のアフターについては触れられていません。1棟1棟丁寧な現場を残しておられる現場レポートには、その後の出来事も残すことができるのです。
ぜひ皆様にはそのようにお使いいただきたい。
公開してからが始まりのホームページ。
建ててから長いお付き合いの住宅。
どのようなお付き合いがあるのか細かく具体的に示すことは営業としての大事な仕事だと思います。