十二単、着ちゃいました
世界に誇れる日本の衣装、として真っ先に想像するのは着物。 京都では、お茶会・パーティーなどのイベントごとのときだけではなく、日常的に着物を着て歩く女性・男性が多くいます。 だから目は慣れているのですが・・・。 今日はなんと、十二単(じゅうにひとえ)を見てしまいました!! というより、体験してしまいました!! 平安時代、ある種の方々だけが着ていた衣装。 紫式部や清少納言、お雛様などを想像させる古典衣装。 実際に見た感想は、「日本人の色彩感覚のなんと素晴らしいこと!」 様々な色の組み合わせがあるようですが、今日は紫の色あわせでした。 紫といっても、淡いもの薄いもの少し青が強いもの、赤が強いもの、など、多くのバリエーションがあります。その微妙な色バランスを上手にとって、重ね着していくのが十二単。 日本人の繊細さ、絶妙の色彩感覚は、世界に誇れるものがあるなとつくづく実感。 写真はアメリカ人の方が着付けされているところ。 彼女が着ると、映画キルビルのようなかっこよさ。 日本人が着るそれとはまた一味違うものですね。 そうそう、昔の女性のサイズに合わせてつくられている十二単。 150cmくらいがぴったりなんですって。 175cmある私には・・・。大人が子供の服を着たみたいな感じです(^_^;) |
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