ペットボトルのふたを集めています
半年くらい前から、ペットボトルのふたを集めています。
きっかけは、あることを聞いたから。
もう日本ではなくなったポリオ(小児麻痺)。
これは、ワクチンを打てば発症することはありません。
しかし世界には、ワクチンを注射することができず亡くなっている子供たちがいます。
昔に比べ、ポリオで亡くなる子どもは減りました。
でも、ただ、ワクチンを打つことができるだけで、亡くならずにすむ病気なのです。
それなのにまだ亡くなる子どもがいるのです。
ワクチンは一人分がわずか20円。
この20円が足りなくて亡くなる子どもがいるんだという現実。
こんなこと、あっていいの?
ペットボトルのふたは400個で10円。
大きなことはできないけれど、
捨てるものを集めて、それで、有効活用することができたなら。
それから、集めています。
会社のみんなも集めてくれて、家で集めてくださっている人もいます。
お友達に話をしたら、たまたま彼女がPTAで役職についていて、なんと、今、学校でみんなでペットボトルのふたを集めてくださっているのです。
ああ。
なんて嬉しい。
感じたこと話したら、共感してもらえるように話したら、みんなが自主的に動いてくれた。
今まで、いわゆるボランティア活動をいろいろしてきたけれど、一番大切なことは、
「自ら心に感じて行動する」
ということだと思うのです。
ペットボトルのふた、みんな、ありがとう。