地域工務店でのLINE@運用も増え、
- 入手が難しかった顧客名簿を入手できるようになった
- 見込み薄の潜在顧客と定期的に接点がもてるようになった
- 休眠客の掘り起こしができた
といった声を多くお聞きしています。
今日は工務店のLINE@アカウントではあまり実践しておられない、知っておくと得をするリンク貼り付け方法についてご紹介します。
LINEで配信されるメッセージの多くはクリックできるボタンがあり、さらに詳しい情報にアクセスできるようになっています。
(左:LINEの画面 右:クリック後表示されるホームページの画面)
このよう形でサイトを表示させるには2つの方法があります。
1.LINEのブラウザで表示される
2.スマホの通常のブラウザで表示される
1.LINEのブラウザで表示される
クリックするとLINEのブラウザでホームページが表示されます。画面右上にLINEマークが、左側には「×マーク」があります。この「×マーク」をクリックすることでLINE画面に戻ることができます。
2.スマホの通常のブラウザで表示される
クリックするとスマホで普段使っている通常のブラウザでホームページが表示されます。LINEブラウザで表示している場合はLINEに戻りたい場合「×マーク」で閉じなければなりませんでしたが、この場合はLINEもブラウザも立ち上がっているので、ブラウザで情報を表示したまま、LINEに戻ることができます。
工務店の場合、完成見学会やお役立ち情報、物件情報などへ誘導する投稿が多いですが、せっかく見学会やお役立ち情報にアクセスしたら、情報を閉じずにブラウザに残しておいてもらいたいもの。
そんな時には、投稿するURLにちょっとした工夫が必要です。
&openExternalBrowser=1
URLにこのパラメーターを追加することで、通常ブラウザでの表示が実現します。
例:
https://www.goddess-c.com/co_event.html
↓
https://www.goddess-c.com/co_event.html&openExternalBrowser=1
このように、URLの最後に専用のパラメーターを設置します。
投稿するURLには、Googleアナリティクスで集客元を判断するためのパラメーターも付与していると思いますので、そちらも付与した場合のURL例はこちら
https://www.goddess-c.com/co_event.html?utm_source=line&utm_medium=social&utm_campaign=line0418&openExternalBrowser=1
これで、スマホの通常ブラウザでの閲覧が可能になる上、LINEの投稿から来たことがアナリティクスでも判別できます。
LINEに戻るために、せっかく開いた自社サイトを「閉じさせる」行為を強要するのは工務店にとってもユーザーにとっても不便。いえ、工務店にとっては大きな機会損失。
このURLパラメーター、ぜひご活用くださいませ。
※この記事では、LINE@のベーシックプラン(5,400円/月)から利用できる画像にリンクを貼る設定(リッチメッセージorリッチメニュー)を参考に画面キャプチャをしています。LINE@フリープラン(0円/月)でご利用の場合、テキスト文字としてのURL配信においても設定方法は同じです。
LINE@をまだお始めでない工務店様へ
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20代のコミュニケーション手段はメールが52.4%、LINEが59.4%。10代になるとメールが25.2%、LINEが53.6%。契約に近いお客様と営業社員が個人のLINEでやりとりをする状況は随分以前から始まっていると思いますが、問題なのは見込み客との接点。今、見込み客や潜在顧客との接触ツールとしてLINE@が力を発揮しています。
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