2016春夏のプレタポルテコレクションが9月末にミラノで、9月末から今日までパリでファッションウィークとして開催されています。
どれもこれも素敵ですが、最近のコレクションでいつも目を奪われるのはやっぱりCHANEL。
昨日10月6日のパリもすごかったですね。
舞台はCHANEL AIRLINES。
空港です。パスポート代わりにオシャレが必要!?
奥にはグランドスタッフさんがお仕事しておられ、モデルさんはランウェイを歩くだけでなく、チェックインカウンターにいたりする。
あぁ、素敵、その世界観。
このスタイルで虜になったのは、2015秋冬コレクション。
舞台はパリのブラッスリー。バーカウンターやテーブルが設置され、本当にこんなお店があるかのよう。
働いている人ももちろんおられるし、
後半は、店内が超満員。
パリにはこんなお店が溢れているし、もしも自分がそこにいたのなら、なんてイマジネーションが膨らんで、普通のランウェイでは味わえない楽しみに頭の中は夢のよう。
カジノが舞台のコレクションや、大型スーパーの店内かのようなコレクション。ファッションだけでなく、空間に日常を加えて楽しませてくれる。
演出、なんて簡単な言葉では表せないけれど、やはり私もこれを大事にしたい。
26歳くらいの頃、日本で開催されたシャネルのパーティーに出席し、生のランウェイを体験させてもらったことがあります。考えられないほどに贅沢な体験でした。いいえむしろ26の私には贅沢過ぎました。今ならもっと価値を堪能できるはず。あぁ、もう一度、あんな日が訪れてくれないかなぁ。
(写真は全てシャネル公式サイトから引用)