六本木にある国立新美術館で開催されている「MIYAKE ISSEY展 三宅一生の仕事」に行ってきました。
三宅一生ブランドのお洋服は持っていないのですが、インスタグラムで「とても良かった」との情報を得ていたのでどうしても行ってみたかったのです。
三宅一生さん、すごすぎる方なんですね。
学生時代に、世界デザイン会議で『どうして衣服デザインの分野が含まれないのか』と直訴されたり、学生の頃に東レのカレンダーに服のデザインを提供されたりと、凄まじい行動力。
「一枚の布」という考えのデザインは本当に驚きましたし、A-POCなんて衝撃です。
どの時代の展示からも、新しいことに挑戦する情熱とかエネルギーがマグマのように溢れていました。「これが本気で生きてきた人生だ!」と大声で言われているような気がして、私はどう?と自分に問いかける帰り路になりました。
情熱やエネルギーを浴び、自分を考えることができる最高の展示。気が付けば閉館時間まで居座ってしまいました。
一番下の写真は映像コーナーなのですが、こちらもかなり楽しめます。音楽はCornelius。とても好きな世界観。
*写真はすべて特設サイトのムービーからキャプチャさせていただきました。