ロサンゼルスの旅 旅の目的編
少しお休みをいただいて、ロサンゼルスに行ってきました。
なぜロサンゼルスだったかと言いますと。
きっかけをくださったのは、ある歌舞伎役者さんとお食事をご一緒した時のこと。
「7月に1カ月休みをとって、ロサンゼルスとロンドンとパリに行くんだ。ロサンゼルスでは毎日ショーを見て、ロンドンではミュージカルを見て、パリではオペラなんかを見るんだ。特に、ロサンゼルスのショーは、何度も何度も見ているんだけど、毎回涙が出るほど感動する。ぜひ見てみてほしい。」
この一言に心揺さぶられました。
歌舞伎の世界で生まれ、まだ子供だった昭和52年に初舞台を踏んでからずっとその世界で生きてこられたこの方。
「見る人を感動させる。見る人を楽しませる」
そのことをずっと追及して生きてこられた方が、一体どんなショーを見て感動し心揺さぶられるのか。
どうしてもそれが気になって、
「私も、7月に休みとります。ロサンゼルス、行きます!」
そうして始まった、ロサンゼルス旅行。
目的はただひとつ。
「ショーを見ること」
わくわくの旅が始まりました。
私にこの機会をくださった、歌舞伎役者さん。
3月の京都南座「三月花形歌舞伎」で、楽屋にご挨拶に行かせていただいた時の写真。