制限はアイデアで飛び越える
制限のある仕事、枠のある仕事。
「これはこういうものだから」とか、「制限があるのでこれしかできません」とか、ルールはルールだし、守るものは絶対に守らないといけないのは、よくわかる。
けれどどうしても、飛び越えたい。
そういうときに必要なのは「アイデア」かな。
想像力と発想力、独創的なアイデアで、制限を制限と思わせないような、そんな飛び出し方ができたらいい。
それが他社にはない商品になるし、そのアイデアが差別化だし、それがゴデスが生きてきた道、のような気がします。
採算も時間も度外視して進めることはできない。
けれどそこにアイデアをプラスすることが、作業ではない仕事になる。
ゴデスクリエイトの商品、パターンオーダーシステムのプログラムについてコーダーの源君と話をした。
「この商品の一番の魅力はこういうポイントだから、なんとしてもこれは実現したい」
そうしたら源君。
「わかります。だからここもこうした方がいいと思ってるんです。これも、やりませんか?」
私は、そこには制限があって無理かと思っていたところ。
「いいえ、こういうアイデアでやったら実現すると思うんです。」
だって。
あぁ、気持ちがいい。
アイデアで飛び越えるためには、人よりも多くアイデアの引き出しを持つことと、ええもん作りたいと思うその道のプロとしての気概。
そして、アイデアで飛び越えることを良しとする環境、でしょうか。
企画もデザインもプログラムも、アイデアで制限を飛び越えようじゃないか。