スマートフォン対応
制作させていただいている工務店様ホームページのアクセス状況を分析していると、スマートフォン、タブレットからのアクセスが大きく増加しています。
例えば、岡山県のある工務店。スマートフォンやタブレットからのアクセスが占める割合は、次のとおりです。
1月 5.75%
2月 8.73%
3月 9.99%
4月 9.42%
5月 11.28%
6月 13.24%
2011年の上半期で2倍以上増加しています。
閲覧されているページは、住所や地図といった「今から行くために見る」といったページだけではなく、パソコンからの場合とそう変わらないページが閲覧されています。
つまりそれは、「工務店ホームページをスマートフォンで閲覧するという行為は、パソコンの補助機能ではない」ということ。
家庭でパソコンの電源を入れ起動させるよりも、まずはスマートフォンでチェック。会社への往復の電車の中で、気になる工務店の情報をチェック。建築中であれば、自分のお家の施工レポートをチェック。
「見たい時に見たいもので、きちんと見ることができるサービス。」
これに対応していくことは、当たり前に必要になってきています。
では、スマートフォン用ホームページはどうすればよいのか。
本日はそのための会議。
まずは各工務店様のデータ分析。
・モバイルからのアクセス数
・検索キーワード
・リンク元
・アクセスページ
などなど。
後半は、デザイナーも参加し、あの小さな画面でも繰り広げることができる世界観の創出方法の検討。
「魅せる」コンテンツと「読む」コンテンツ。
このあたりのバランスも大切。
私たちの強みは、「データ」があること。
感覚・感性だけではなく、データの積み重ねで、必要なことをスマートフォンに対しても行っていきたいと思っています。