上田かおり 上田かおり

SSL対応していないと、警告が表示され信頼を失う要因に。

公開日:2018/03/07(水) 更新日:2018/03/07(水) WEBマーケティング戦略

SSLとは、ホームページ上で送受信される情報が漏れないよう、情報を暗号化する仕組みです。

今までは入力する個人情報が漏れないように資料請求などのフォームをSSL対応することが一般的でした。

しかしここ数年、入力する個人情報だけでなくサイト閲覧している情報を全て暗号化しましょう、との動きが活発化しています。

個人情報を入力する一部だけでなく、ホームページ全体をSSL対応させましょうということなのですが、対応しているかどうかはURLで判別できます。

SSL対応  https://www.goddess-c.com

SSL非対応 http://www.goddess-c.com

 

ホームページを閲覧するブラウザのひとつ、Googleが提供するGoogleChromeでは、SSLに対応していると「保護された通信」や「鍵マーク」が表示されています。


パソコンの画面

 


スマホの画面

 

今後非対応だと「警告」が表示され
企業の信頼性に影響を及ぼす可能性がでてきました

Googleは2018年7月から、すべての対応していないホームページで「保護されていません」と表示することを公式に発表しました。

 

今まで「保護された通信」という肯定的な表示だったものが、「保護されていません」という警告表示に変えるというのです。

「保護されていません」が表示されるホームページは、見る人を不安にさせることは間違いないでしょう。そしてホームページに不安を感じると、今度はホームページだけでなく工務店に対する信頼にも影響を及ぼしかねません。

地元の工務店は、「名前の通ったハウスメーカーではないけれど安心していただける仕事をしています、私たちをぜひ信頼してください」と思っていただけるよう、日夜ホームページで情報を発信し関係構築をしておられると思います。信頼を獲得するためのホームページが、逆に、安全、安心、信頼を失う要素になってしまっては、地元の工務店は戦えなくなります。

Googleがこのような対応を発表した今、ホームページ全体をSSLに対応させることは急務なのではないでしょうか。

 

ホームページをSSLに対応させるには

今お使いのホームページをSSLに対応させる流れは

1.CSR(証明書発行の際、認証局に提出する署名)を作成する。

2.証明書発行機関に申し込む(発行機関に対して有料)

3.審査、認証を経て証明書が発行される

4.発行された証明書をサーバに設定する

5.お使いのホームページの内部にあるhttp://表記を、すべてhttps://に変更する

 

ご利用のウェブサーバーや証明書を発行してもらう機関によって細かい手順は異なりますので、現在のホームページ制作会社さんと進めていかれると良いと思います。内部表記変更不足や設定不足があると次のようなエラーが表示されることもありますので注意が必要です。

 

現在リニューアルをご検討の方は 

現在リニューアルをご検討の場合は、全ページSSL対応を必ず実装されてください。

ゴデスクリエイトの工務店専用ホームページシステムは、全ページがSSLに対応しています。面倒な手順や設定は不要ですので、安心してお使いいただけます。

工務店専用ホームページシステムについて詳しくはこちら

無料で体験もいただけますのでぜひお試しになってください。