このポイントが分かれ道ではないかと思うのです。
数年前、ゴデスクリエイトの事務所をリフォームしました。
そのとき来て下さったご担当の方は、私と同世代で思いを持ってくださっているだろうと思える方で、私はその方を信頼していましたし、さらに年齢も近いことから勝手ながら応援もしていました。
でも一緒に来てくださった方のお話しぶりやその他のことから、「私たちは今これに懸けているんだから、もっとその気持ちをわかってほしい」と強く思ったことがありました。
「もっと熱を持って欲しい。」
この言葉を思い出し、私が実体験として思った、リフォームの出来事が頭に浮かびました。
「熱を持っていない」ことは、相手には容易に伝わります。
「話すこと」「作るもの」どちらからも容易に伝わります。
そしてこのポイントこそが、お客様から選ばれる選ばれないの大きな部分ではないのか、という気がするのです。
どんなに施設が素晴らしかったって、どんなに美しかったって、どんなに美味しかったって、「私に対する熱があるか」「私に対して真剣に向き合ってくれているか」に勝るものはないような気がするのです。
この力を大切だと思い、この力を育てることに力を注ぐ、そしてこの力の大切さを同じように思ってくれる、そんな風でいたいと思います。